ガンダルヴァ

Gandharva
ガンダルヴァ

妖魔/邪鬼

インド/イラン

----------出典----------

インド神話、ペルシア神話(ゾロアスター教)
  • インド神話や、ペルシア神話に登場する怪物。
  • サンスクリット語で『変化が目まぐるしい』という意味で、蜃気楼も比喩として「ガンダルヴァの居城」と呼ばれる。
  • インド神話では、上半身が翼のある人間の男性で、下半身が鳥の姿をしている。
  • 人間とも友好的で、天界で神々のために音楽を奏でている。天界の踊り子であるアプサラスが彼らの妻である。夫婦で聖樹バンヤンに棲んでいるとされる。
  • ソーマの守護神とも伝えられる。
  • 自身は、酒や肉を食さず、香りを栄養とする。
  • 仏教では、乾闥婆と呼ばれている。
  • ペルシア神話(ゾロアスター教)では、黄金の踵を持ち、一度に12人を喰ってしまう邪悪な存在。
  • 英雄クルサースパに退治される。


最終更新:2011年09月17日 18:16
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