クルースニク

Krsnik
クルースニク

幻魔

東欧

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民間伝承、吸血鬼伝説
  • スロベニアやイストリア半島のスラヴ人に伝わる吸血鬼ハンター。
  • 語源は『十字架[Krat]』で、ハンガリーではタルボシュ[Talbos]とも呼ばれる。
  • ダンピールと違い、人間の子供で、白い羊膜に包まれて生まれてくる。
  • 邪悪な吸血鬼クドラクと戦う事が宿命となっている。
  • 普段は青年の姿をしており、クドラクと戦う時は互いに馬、豚、牛、猪などに変身して戦う。この際にクルースニクが変身した動物は白い色をしている。
  • 戦闘時は生まれた時に自分を包んでいた白い羊膜の一片を左脇の下に付着させておくか、その白い羊膜を粉末状にして液体に溶かしたものを飲んでおかないと、クドラクには勝てないという。
  • 村や町ごとにクルースニクが存在する。


最終更新:2012年04月07日 11:18
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