フラウロス

Flauros
フラウロス

堕天使

ヨーロッパ/イスラエル

----------出典----------

『レメゲトン』、『地獄の辞典』
  • 豹公。
  • [Havres]、[Hauras]、[Haures]とも表記する。
  • 豹の毛皮を着た、瞳が炎のように燃える、肌の黒い男の姿だ現れるが、豹の姿をとることもある。右手には投げ槍、左手には大鷹がとまっている。
  • 過去から未来までの事柄について語るが、呪文によって強制しなければ、本当の事は言わない。放っておくと、召喚した者を甘言で愚行に導き、猜疑心の塊にしてしまう。神性と創生と堕天に関して楽しげに話す。
  • 幻影の炎で敵を焼き尽くし、精霊を使役する。以来を迅速に片付け、計画の完遂を手助けする。
  • 北欧神話の美の女神フレイアを原型であるとも考えられる。
  • 地獄の20もしくは36の軍団の指揮をする大公で、かつては能天使だった。
  • 『レメゲトン』(ソロモンの小さな鍵)の第一部「ゴエティア」に列挙されている72柱の魔神の1人。


最終更新:2011年09月17日 23:25
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