マルバス

Marbas
マルバス

堕天使

ヨーロッパ/イスラエル

----------出典----------

『レメゲトン』、『地獄の辞典』、『妖術の暴露』、『ヘンリー5世』、『ウィンザーの陽気な女房』
  • 封印の総統にして導師。
  • バルバス[Barbas]、バルバスン[Barbason]とも呼ばれる。バルバスの名は、19世紀の作家コラン・ド・プランシーの『悪魔の辞典』や、16世紀の学者レギナルド・スコットの『妖術の暴露』で、バルバスンの名はシェイクスピアの『ヘンリー5世』、『ウィンザーの陽気な女房』で語られている。
  • 黒い鬣の獅子の姿をしており、鼻先は血で濡れている。また、人間の姿をとる時は、金の肌をした黒髪の男になる。
  • 世の中の秘密を数多く知っており、聞かれれば率直に答える。また、触れただけで、人を生き腐れの病にしたり、姿を熊や狼にしてしまう能力も持っている。
  • 地獄の大総裁で、36の軍団を指揮する。
  • 『レメゲトン』(ソロモンの小さな鍵)の第一部「ゴエティア」に列挙されている72柱の魔神の1人。


最終更新:2011年09月17日 23:41
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