アイガイオン

Aigaion
アイガイオン

地霊

ギリシア

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ギリシア神話
  • 百手巨人ヘカトンケイルの一人。ブリアレオス[Briareos]とも言う。
  • 天空の神ウラノスと大地ガイアの息子。
  • その名は、『活力』を意味する。
  • クロノスによって、キュクロプスや兄弟たちと共に、タルタロスに閉じ込められていたが、オリュンポスの神々とティターン神族との戦いの際、ゼウスに開放される。神々の酒ネクタルと神々の食事アムブロシアを与えられ、援軍として参加した。
  • アイガイオンは、ヘラ、アテナ、ポセイドンがゼウスに背き、鎖で縛ろうとした時に、テティスの願いを聞いてゼウスを守った。ゼウスは、そのお礼に自らの娘キュモポレを花嫁として与えた。
  • 神々の戦いの後、アイガイオンは、敗れたティターン神族やゼウスに背いた兄弟のコットスやギュエスを閉じ込めたタルタロスの牢番となった。
  • 土星の衛星がアイガイオンと命名された。


最終更新:2011年09月22日 00:20
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