ガイア

Gaia
ガイア

地母神

ギリシア

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ギリシア神話
  • 原初の混沌カオスから生まれた最初の神で、『大地』そのものを表わす。
  • ガイアは一人だけでウラノス(天空)とポントス(海)、そして多くの山々を生んだ。さらに、ウラノスと交わりティターン神族や、百手巨人ヘカトンケイル、隻眼巨人キュクロプスを生んだ。
  • ゼウスがクロノスを倒した時には、ゼウスに腹を立てて、タルタロス(地獄)と交わり暴竜テュポーン(暴風雨)を生み、ギガースたちをも焚き付けて戦争を起こさせた。これが、巨人戦争(ギガントマキア)である。この時は、神々は巨人に勝てないと予言されていたが、ゼウスは、英雄ヘラクレスを生ませ、ガイアが巨人を不死にするために育てようとした奇跡の植物を枯らせることで勝利した。
  • ガイアは多くの者の母となり、上述以外に、海神ポントスとの間にネレウスを始めとする海の神々やタルタロスとの間に怪物の母エキドナを生んでいる。


最終更新:2011年09月24日 01:00
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