ケジョウロウ

Kejourou
ケジョウロウ

妖怪

日本

----------出典----------

『今昔画図続百鬼』
  • 毛倡妓。毛女郎とも書く。
  • その名前の通り、髪の長い倡妓(遊女)の姿をしており、遊郭に現れる。
  • 鳥山石燕が『今昔画図続百鬼』で描いているが、吉原の遊郭を風刺しているとされている。
  • ぼさぼさの髪の下の素顔は、のっぺらぼうだとも考えられた。
  • また、江戸時代の黄表紙にも多く登場し、歌川豊国が『変化物春遊』『大昔化物双紙』などで描いている。そこでは、人間と恋仲になったり、毛女郎を巡って男たちが争う。


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最終更新:2011年12月09日 22:16
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