サテュロス - 神統録@ ウィキ

Ｓａｔｙｒｏｓ サテュロス 幻魔／精霊 ギリシア ----------出典---------- ギリシア神話

• 山野を駆け回る精霊の一種。
• 上半身が人間、下半身が山羊、頭には角を生やし、身体は剛毛に覆われている。基本的に彼らは、若者の顔で表わされる。
• 自然の豊穣の化身であり、情欲の化身でもある。常に美しいニンフを追い掛け回しているとされる。
• 元々は、怠け者で好色な性格とされていたが、後の時代では音楽と踊りの専門家であると考えられるようになった。
• 酒の神ディオニュソスの従者であり、音楽と踊りで酒宴を盛り上げる。また、ディオニュソスに連れ添って、プリュギアを旅している。
• サテュロスは、ヘルメスとイプティメの子供で人間だったが、怠け者だったため、女神ヘラに猿に変えられてしまった。
• ギリシア神話の中には、マルシュアスという者の名前が残っている。

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