プリアポス

Priapus
プリアポス

魔神

ギリシア

----------出典----------

ギリシア神話
  • 男根の神であり、庭園の神。
  • アフロディーテとヘルメス(またはディオニュソス)の息子とされる。
  • 初期のギリシア神話には名前が無く、後にプリュギア地方から取り込まれた神であると推測される。
  • コブだらけの身体に巨大な男根が付いている姿で描かれる。
  • 妊娠中のアフロディーテに、ヘラが悪意ある魔法の手で触ったため、醜い姿で生まれてしまった。アフロディーテは生まれたプリアポスを捨ててしまう。彼を拾って育てたのは羊飼いで、成長するとディオニュソスの従者となる
  • ニンフのロティスに恋して、眠っている彼女に忍び寄った事があったが、ロバが嘶いたため気づけれて逃げられてしまう。それ以来、プリアポスはロバを嫌い、生贄に求めるようになった。
  • ミューシアのランプサコスという町で崇められた。


最終更新:2011年10月10日 06:04
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