ブリトマルティス

Britomartis
ブリトマルティス

女神

ギリシア

----------出典----------

ギリシア神話
  • クレタ島の女神で、野生動物を守護する。
  • クレタの言葉で『甘美なる乙女』を意味する。また『網の淑女』『ディクテ山の淑女』を意味するディクテュンナとも呼ばれる。
  • ゼウスとクレタのカルメという女の娘。
  • 山の母という性格を持っており、鬼女のような姿で描かれ、両刃の斧を持ち、野獣を従えている。
  • 領分の重なるアルテミスの従者とされる。
  • クレタの王ミノスに好意を持たれたがブリトマルティスは逃げ回り、海に身を投げる。それを漁師の網にかかってギリシア本土に送り届けられたと伝えられる。
  • アイギナ島で崇拝されるアパイア[Aphaea](『見えざる者』の意味)とも同一視される。ブリトマルティスはミノスからアイギナ島まで逃げたが、ミノスは追ってきたためアルテミスの聖なる森で姿をくらましたとされる。


最終更新:2011年10月10日 06:10
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