プレイアデス

Pleiades
プレイアデス

精霊

ギリシア

----------出典----------

ギリシア神話
  • ティターン族のアトラスと海のニンフのプレイオネ(若しくはアイトラ)の娘7人。
  • カリュプソー、ヒュアース、ヒュアデス、ヘスペリデスとも姉妹である。
  • 7人の姉妹は空に輝くプレアデス星団(昴)を表している。
  • その名前は、母のプレイオネから来たとも、『出航』を意味するともいわれる。
  • マイア、エレクトラ、タユゲテ、アルキュオネ、ケライノー、アステロペ、メロペの7人姉妹。
  • ギリシア神話の天体の起源を記した『カタステリスモイ』に記述が残る。アトラスが天体を背負う役目を負わされる事になると、プレイアデスの姉妹はオリオンに追いかけられるようになった。哀れに思ったゼウスは7姉妹を空の星に変えたという。姉妹のうち末弟のメロペだけが神と交わらなかったため、星の輝きも薄いのだという。しかし、星になった後もオリオン座はプレアデス星団を追って夜空を回っている。


最終更新:2011年10月10日 06:15
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