アブラスマシ

Aburasumashi
アブラスマシ

幻魔

日本

----------出典----------

民間伝承、『天草島民俗誌』
  • 油すまし。
  • 熊本県天草諸島の草隈越(くさずみごえ)で、油瓶を持ち、すました顔で突如現れて人を驚かす妖怪。
  • 人間の姿はしているが、頭が大きく、蓑を被り、杖をついている。
  • 油すましの噂話をすると「今もここにいるぞ!」と現れるという。
  • 油を盗んだ人間の霊であるともされる。
  • 似たもので、「油坊主」が滋賀県に出現する。
  • 浜田隆一の著した『天草島民俗誌』に詳しく紹介されている。


最終更新:2011年10月20日 01:08
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