アマンチュー

Amanchu
アマンチュー

地霊

日本

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民間伝承
  • 沖縄に棲んでいたとされる巨人。
  • その名は『天の人』を意味する。
  • 太古の昔、天は現在よりも低く、人間は蛙のように這って生活していた。しかし、アマンチューは、それを可哀想に思い、天を押し上げたのだという。
  • また、ある時は、太陽と月を天秤に掛けて遊んでいたが、棒が折れて太陽と月は遠く離れてしまった。これを悲しく思い、彼が涙を流した。この川は涙川と呼ばれるようになった。
  • 沖縄県佐敷町では、アマンチューに関する伝統芸能が伝わっている。


最終更新:2011年10月20日 02:11
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