イチジャマ

Ichijama
イチジャマ

幽霊

日本

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民間伝承
  • 生邪魔。
  • 沖縄県における生霊の総称。
  • 生邪魔は、本人の姿で憎む人物の前に現れ、贈り物を渡そうとする。その贈り物を受け取ると、取り憑かれてしまい、病気にかかり、やがて死んでしまうといわれている。
  • 取り憑かれている本人の前で悪口を言うと、生邪魔を追い払うことが出来るとされている。
  • 生邪魔が憑いているかどうかは、普通の人には分からないが、ユタ(巫女)が見ればすぐに分かるという。脈の打ち方に特徴があるという。
  • 生邪魔を使役する呪師のことも「イチジャマ」と呼ばれる。


最終更新:2011年10月22日 07:31
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