オトラキツネ

Otorakitsune
オトラキツネ

幻獣

日本

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民間伝承
  • おとら狐。
  • 愛知県に伝わる人間に取り憑く妖孤の一種。
  • 多くの場合、病人に憑き、憑かれた者は訳の分からないことを口走り、狐の真似をしたり、おとら狐自身の身の上話をする。戦国時代の織田・武田の戦い、長篠の合戦において流れ弾に当たり左眼を負傷し、また、信州の犀川で昼寝をしていた時に左足を撃たれて負傷した。このため、憑かれた者は、左眼から血を流し、左足を悪くするといわれている。


最終更新:2011年11月19日 22:02
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