アブラクサス

Abraxas
アブラクサス

魔神/堕天使

ヨーロッパ/エジプト

----------出典----------

キリスト教
  • 永却の貴公子。
  • キリスト教グノーシス派の神で、ギリシア語でも表記する。
  • 古代アレクサンドリアにて崇拝された。
  • 雄鶏の頭を持ち、両足は蛇になっている。右手には盾を持ち、左手には木の枝(又はムチ)絵思っており、この世の生き物と神の仲を調停する役割を持つ。
  • グノーシス派の考えでは、1年365日、それぞれの日を担当する365人の神々(アイオーン)がおり、アブラクサスはそれをまとめる主神とされる。理由は「アブラクサス」のギリシア語の綴りを数字に置き換えて足すと365になるかららしい。
  • アブラクサスの像と名前は、お守りとして宝石等に彫られ、また、『アブラカダブラ[Aburacadabra]』という呪文はここから由来している。


最終更新:2011年09月09日 22:06
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