カネダマ

Kanedama
カネダマ

精霊

日本

----------出典----------

民間伝承、『今昔画図百鬼拾遺』、『今昔百物語評判』
  • 金霊。金玉、銭神とも言われる。
  • 善人の元に現れて大金持ちにするという黄金の精霊。
  • 『今昔画図百鬼拾遺』では、空から光とともに倉に舞い降りてくる大量の大判小判が描かれている。
  • 『今昔百物語評判』では、夕暮れ時に薄雲の姿で現れたとされ、見つけた人が刀で切ったところ、そこからたくさんの銭がこぼれ落ちたという話がある。
  • また、静岡県の伝承では、鶏の卵のような黄金の玉の形をしており、地面に落ちていたり、転がってきたりする。


最終更新:2011年11月20日 00:54
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