キーヌシ

Kinushi
キーヌシ

霊樹

日本

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民間伝承
  • 沖縄県において、大樹に宿るとされる木の精の一種。
  • 同じ木の精であるキジムナーと違い、自分の棲む木からは出ることがない。したがって、キーヌシの姿を見た者はいない。
  • 夜中に木の中からミシミシと木が倒れるような音が聞こえる時があるが、それは、寿命を覚ったキーヌシの苦しみの声で、数日後には、その木は枯れてしまうのだという。


最終更新:2011年11月21日 02:00
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