コノハテング

Konohatengu
コノハテング

幻魔

日本

----------出典----------

民間伝承、『諸国里人談』、『甲子夜話』、『岩邑怪談録』
  • 木の葉天狗。境鳥とも呼ばれる。
  • 江戸時代の随筆や怪談に多く描かれる天狗の一種。
  • 『諸国里人談』には、静岡県の大井川で夜に魚を捕っていたとされ、大きな鳥のような姿で、翼は6尺(約1.8メートル)ほどでトビに似ていた。人の気配を感じるとたちまち逃げ去ってしまったという。
  • 松浦静山の『甲子夜話』にも登場する。ほかの天狗よりも地位は低いようである。
  • 山口県岩国の怪談をまとめた『岩邑怪談録』では、変化の能力で人間をからかったとしている。


最終更新:2012年07月07日 05:41
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