コマイヌ

Komainu
コマイヌ

神獣

日本

----------出典----------

神道、仏教
  • 狛犬。
  • 二匹一対の獅子や犬の姿で現された獣で、神社や寺院などの入り口や本殿、本堂の正面などに対になって像が建てられている。
  • 古代インドで仏の両脇に守護獣として獅子が配されたのが起源とされるが、エジプトのスフィンクスや古代メソポタミアのライオン像なども源流とされる。
  • 日本には中国の唐の時代に伝わった。朝鮮半島から伝来したため、「高麗(朝鮮)の犬」とも、魔除けのための「拒魔犬」と呼ばれるようになった、ともいわれる。
  • 一般的に、向かって右側が口を開けた「阿形(あぎょう)」、左側が口を閉じた「吽形(うんぎょう)」の型をとっている。


最終更新:2012年07月07日 12:41
添付ファイル