コリキタイセン

Korikitaisen
コリキタイセン

妖獣

中国

----------出典----------

『西遊記』
  • 虎力大仙。黄毛虎の精とも呼ばれる。
  • 『西遊記』に登場する三大仙の一人で、風と雨を呼ぶ五雷法の術を得意とした。
  • 水不足に悩んでいた車遅国で、雨乞いをして国王から絶大な信頼を得て。その国の僧侶たちを迫害していた。
  • 三蔵法師たちが車遅国を訪れると、三蔵法師を食べるために術比べをする。しかし、雨乞いの術比べも、座禅比べも三蔵法師に破れ、孫悟空と首を切られても生き返る術の勝負を挑んだ。孫悟空は首を切られても見事に再生したが、虎力大仙の首が切られると、孫悟空が首を川に流してしまったため、再生が間に合わず、そのまま虎力大仙は命を落とし、元の虎の姿に戻った。


最終更新:2012年07月07日 12:43
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