イツァムナー

Itzamna
イツァムナー

竜神

中米

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マヤ神話
  • マヤ神話において、世界を照らし出す太陽が神格化した、太陽神。
  • 至高神、フナブ・クーの息子であり、アステカのケツアルコアトルとも同一視される。また、イシュ・チェルの夫で、バカブの父。ア・プチとは、敵対関係にある。
  • 歯が抜け落ち、頬がこけた、長い鼻の老人の姿で描かれている。
  • 天界と、昼と夜を支配し、あらゆる生き物に生命を吹き込む。
  • 人間に、トウモロコシとココアをもたらし、ゴムの使い方を教え、文字と書物を発明した英雄神でもある。さらに、音楽と詩を愛し、守護し、宗教的儀礼を確立し、土地の区画整理も行ったとされる。
  • 善悪を共有するマヤの神々の中で人間にとって善のみの存在である。


最終更新:2011年09月10日 10:22
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