咸宜宮

咸宜宮

唐の長安郊外、漢長安城内にあった宮殿。漢長安城は隋の文帝の時に廃棄され、広大な禁苑の一部に取り込まれ、漢代以来のいくつかの宮殿跡に新たな宮殿が小規模で再建された。これらの施設は休息・宴席で用いられたのである。咸宜宮は、旧宅監の管理に置かれた。やはり漢の旧宮であった。

参考文献

徐松 撰、愛宕元 訳注『唐両京城坊攷 長安と洛陽(東洋文庫577)』(平凡社、1994年)

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最終更新:2023年08月28日 23:45
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