開遠門

開遠門

長安、外郭の西三門(開遠門・金光門延平門)の一つ。西北にあり、宮城に近いことから皇帝の西への逃走路として利用され、徳宗が朱泚から逃げた時、この門が使用された。門の楼閣を安福楼という。送迎の額に、「西去安西九千九百里(西の方、道のはてまで九千九百里)」と書かれた。

参考文献

徐松 撰、愛宕元 訳注『唐両京城坊攷 長安と洛陽(東洋文庫577)』(平凡社、1994年)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年09月06日 00:52
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。