薛元超

薛元超

621-683
唐の高宗時代の宰相。蒲州・汾陰(山西省万栄県)の人。薛収の子。父の爵を継ぎ汾陰県男となる。文学をよくし、太宗に重んじられ巣刺王女和静県主と婚し、太子舎人を授けられ、『晋書』の撰にあずかる。高宗朝に累進して黄門侍郎となる。好んで寒門の俊才を助け、時人はこれを美とした。いちじ外官におとされたが、帰って相位につき、帝の親任をうけ、中書令兼太子左庶子を拝し、没した。文集40巻があったが現存しない。

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最終更新:2024年01月23日 21:52
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