張去奢 ちょうきょしゃ
688-747
盛唐の官人。字は士則。
張守譲の子。母は
鄧国夫人竇氏。右衛率府倉曹参軍、左衛率府長史、左金吾衛長史、太子司議郎、右賛善大夫、秘書丞、率更令、郢州・沁州二州の刺史、殿中少監を歴任した。兄に張去惑・張去疑、弟に
張去逸・
張去盈がいる。京兆尹、銀青光禄大夫となり、范陽県伯に封ぜられ、右金吾衛大将軍、少府監となる。『新唐書』公主伝では
常芬公主の駙馬とするが、弟の張去盈の誤り。
史料
「大唐故少府監范陽県伯張公墓志銘並序」
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最終更新:2025年01月02日 22:55