承天門

承天門

長安、宮城の南面の五門の一つ。正南門。隋の開皇二年(582)に建造された。初名を広陽門といい、仁寿元年(601)に昭陽門に改められた。唐の武徳元年(618)に順天門となり、神龍元年(705)に承天門に改められた。門外に朝堂があり、東に肺石、西に登聞鼓がある。門の上に楼があった。

参考文献

愛宕元 訳注『唐両京城坊攷 長安と洛陽(東洋文庫577)』(平凡社、1994年)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年04月01日 23:28
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。