智正

智正 ちしょう

557-637
初唐の僧。俗姓は白氏。定州安喜の人。十一歳で出家し、開皇十年(590)に文帝に招かれ曇遷とともに参内して勝光寺に住した。仁寿元年(601)に仁覚寺を建立したが、終南山至相寺に住した。華厳・摂論・楞伽・勝鬘・唯識に知悉し、『華厳疏』十巻を著した。『続高僧伝』に伝がある。

史料

『続高僧伝』巻第十四 義解篇十 唐終南山至相寺釈智正伝

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最終更新:2024年05月04日 19:01
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