霊潤

霊潤 りょうじゅん

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初唐の僧侶。俗姓は梁氏。河東虞郷の人。貞観八年(634)弘福寺に住したが、僧が罪をおかした際にには勅によって還俗させる処置を、他の僧侶とともに反対したため、帝の怒りを買い、南裔の地に流された。再度弘福寺に戻された。涅槃経を講義すること七十遍、摂大乗論を講義すること三十餘におよんだ。『続高僧伝』に伝がある。

史料

『続高僧伝』巻第十五 義解篇十一 唐京師弘福寺釈霊潤伝

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最終更新:2024年05月04日 17:06
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