毋煚 かんけい
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盛唐の官人・文献学者。玄宗朝の十八学士の一人。鄠県の尉。開元八年(720)秘閣の調査に加わり、
殷踐猷・
王愜・
韋述らと『群書四部録』二百巻を編纂、さらに独力で『古今書録』四十巻を作成した。これらには五万一千八百五十二巻の図書が著録された。また『開元内外経録』十巻は道・釈の書二千五百余部、九千五百余巻を著録した。開元十年『唐六典』三十巻の編纂に参加した。『旧唐書』に伝がある。
列伝
『旧唐書』巻一百二 列伝第五十二 韋述 毌煚
最終更新:2024年05月04日 19:56