皇甫政

皇甫政 こうほせい

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中唐の官人・藩鎮。皇甫侁の子。浙西観察使、宣州刺史。貞元元年(785)山陰県の山を掘って水利を貯え、東北二十里に朱儲斗門とつくった。貞元三年(787)越州刺史、浙東観察使に任じられた。福建で兵乱がおきて観察使の呉詵が追放されると、浙東観察使が福建と境を接しているから、仮に兵三千の増員を要請した。その治世は貧富は均一なものであったという。

志・史料

『新唐書』巻四十一 志第三十一 地理五 江南道 東道採訪使 越州会稽郡
『旧唐書』巻十二 本紀第十二 徳宗上 貞元三年正月戊寅条
『旧唐書』巻一百五十五 列伝第一百五 李遜

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最終更新:2024年12月24日 00:32
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