李君球

李君球 りくんきゅう

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初唐の官人。斉州平陵県の人。李義満の子。若い頃は任侠で、非常に書籍に通じた。貞観年間、斉州都督が挙兵すると、李君球は兄の子の李行均とともに県城を守った。平定されると、太宗によって遊撃将軍に抜擢された。左驍衛に任じられた。龍朔三年(663)高宗が高麗征伐を企すると、諌めの上奏を行ったが、受け入れられなかった。蔚州刺史となったが、すぐに興州刺史に改められ、揚州大都督府長史となり、霊州都督に転じた。『旧唐書』に伝がある。

列伝

『旧唐書』巻一百八十五上 列伝第一百三十五上 良吏上 李君球

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最終更新:2024年08月11日 00:59
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