韋霽 いせい
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隋の官人。韋孝寛の子。太常少卿となり、安邑県伯に封ぜられた。大業十年(614)煬帝に従って玉里山の祭祀に従事した。大業十三年(617)煬帝によって
王世充が軍を率いて洛陽に向かうことになると、これに従って
李密を攻撃した。王世充が即位して皇帝となると、韋霽は右僕射に任じられた。
史料
『隋書』巻八 志第三 礼儀三 親征 巡狩
『隋書』巻四十七 列伝第十二 韋世康 従父弟寿
『資治通鑑』巻第一百八十四 隋紀八 恭皇帝下 義寧元年七月条
『資治通鑑』巻第一百八十七 唐紀三 高祖上之下 武徳二年四月戊申条
外部リンク
最終更新:2025年03月09日 00:00