賈敦実

賈敦実　かとんじつ

598頃-688
初唐の官人。曹州冤句県(山東省菏沢市曹県)の人。賈敦頤の弟。洛州長史、懐州刺史を歴任し、兄の賈敦頤とともに善政で知られ、洛州の大市に二人の徳政碑が並んで建てられ、「常棣(『詩経』小雅の兄弟の間の麗しい情愛を言う)碑」と称された。永淳年間(682-683)初頭に致仕。子に賈膺福がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十七 列伝第一百二十二 循吏 賈敦頤 敦実
『旧唐書』巻一百八十五上 列伝第一百三十五上 良吏上 賈敦頤 弟敦実

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 賈敦實(中文)
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