裴懐古

裴懐古　はいかいこ

638-712
武周の官人。裴慈仁の子。字は徳度。寿州寿春県(安徽省寿県)の人。下邽主簿、監察御史を歴任し、閻知微が突厥の黙啜に乗ぜられると、捕らえられたが脱走した。姚州・巂州の蛮が蜂起すると桂州都督招尉討撃使に任じられ、書簡によって説諭し、投降の意志があると知ると、欧陽倩のもとに自ら赴いて説諭した。相州刺史・并州大都督長史、左威衛大将軍に任じられた。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十七 列伝第一百二十二 循吏 裴懐古
『旧唐書』巻一百八十五下 列伝第一百三十五下 良吏下 裴懐古

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 裴懷古
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