児童会活動


 特別活動の構成領域のうちのひとつである。
 児童会とは初等教育である小学校において児童が自発的・自治的に活動する組織の事をいう。生徒の自主性と社会性を養う活動であり、個性の伸長も望まれる。児童会と聞くと役員の生徒だけで構成されているように思われるかもしれないが、会自体は全校生徒によって構成されている。中学校、高等学校では生徒会、大学では学生自治会という。
 学生生活を充実したものにし向上を図ることを目的に全校生徒が協力して話し合い、問題の解決を図る。児童会運営は主に高学年の生徒が行い、担当の教師の助言に基づいて行われる。

 小学校では、児童会集会を先頭に、代表委員会(各学級の学級委員)、美化委員、運動委員など各種委員会が発足され、児童会活動が運営されている。委員会活動は高学年の全児童が何らかの委員会に所属し、組織される。
 児童会の役員は主に選挙によって決められる。学校によって異なるが、会長、副会長、書記、会計などの役割がある。
 児童会活動の時間は内容によって適切な授業時間を持つことができる。

最終更新:2007年09月22日 15:13