贖宥状 (免罪符)



教皇レオ10世がローマのサン=ピエトロ大聖堂の新築資金を調達するために、

「教会のために喜捨などの善行を積めば、その功績によって過去に犯した罪も赦される」

と説明し、贖宥状(免罪符)を売り出していた。

また、「お金が箱の中に投げ入れられる音とともに、魂は救われる」と説教師は宣伝して利益を得た。
最終更新:2007年03月20日 20:36