生徒会活動
生徒会に相当する組織としては、
小学校では児童会が、大学では学生自治会がある。生徒会の代表者については、各学校によって異なるが生徒会長もしくは小学校では、児童会長などと称される。
生徒会活動は人的な活動であり、生徒会活動と生徒との関わりは、生徒の自主性などを推し量る指標ともなるといわれる。生徒会活動については、通知表や調査書(内申書)などに「
特別活動の記録」などとして記載されるが、
高等学校や大学などは、元・生徒会役員など、積極的に生徒会活動を行った人を入学者選抜で高く評価することがある。そのため、自分本意で生徒会活動を希望しているわけではない生徒が、受験対策として生徒会役員に立候補することもあり、生徒会活動の目的や生徒自身の発達の点から問題とされている。また、地域などを単位にして、各学校の生徒会が相互に協力することを目的とする生徒会連合が設立されることもある。近年では情報技術を活用した生徒会役員同士の連携も盛んになっている。
りえ
最終更新:2007年09月26日 00:10