「だれがいちばん幸福だったか」


●発問集●

(まずはじめに)
①どこの話か?
②時代はいつごろか?
③作者は誰か?
(1ページ目)
④2行目の同じようにとは何と同じようなのか?
⑤4行目の露のセリフの“涙”とは何か?
⑥生垣とはどういうものか?
⑦6行目の“名親としての贈り物をなさった”とあるがそれは何を指しているか?
⑧8行目の美しい花だけではなく“どの花にも、一番大きな幸福を心から願ってやった”とあるがそれはなぜか?
⑨9行目の“けれども、いちばん幸福になれるのは、そのうちの一つだけ”とあるがなぜ一つだけなのか?
⑩10行目に“また一つはいちばん不幸にならなければなりませんでした”とあるがそれはなぜか?
⑪同じく“なぜならなければなりませんでした”と命令形をつかっているのか?
12行目の“それがわかるのは、この私だろうよ。”と風が言ったとあるが、なぜ風はわかるのか?
(2ページ目)
⑫一行目の“今話されたこと”とあるが何のことか?
⑬2行目の“みな、それに耳をかたむけました”とあるがなぜ耳をかたむけたのか?
⑭また耳をかたむけるとはどういうことか?
⑮3行目“喪服”とはどういう服か?
⑯喪服はどういうときに着ていく服か?
⑰3行目でお母さんは“半ば開きかけていて、いかにもみずみずしく、ふくよかなバラの花を一輪摘み取りました。”とあるが、お母さんはなぜ花を選んだのだろうか?
⑱お母さんはどんな気持ちで花を摘み取ったのだろうか?
⑲6行目“朗らか”の意味は?
⑳この娘はどんな子だったか?
21 棺とはどういうものか?
22 娘はどうして死んでしまったのか?
23 8行目に“お母さんは死んだ娘にキスをし、”とあるがなぜ死んでいる娘にキスをしたのか?
24 また、“半ば開きかけのバラの花にもキスをして、”とあるが、なぜバラにもキスを下のか?
259行目に“それを少女の胸の上にのせました”とあるが、それが指しているものはなにか?
26 また、なぜおく場所を胸の上にしたのだろうか?
27 11行目に“バラの花は、いくらかふくらんできたようでした”とあるが、なぜふくらんできたのだろうか・
28 “思索”の意味は?
29 11行目の最後の2文字から“よろこびにあふれて身を震わせました。”とあるが、何に喜びを感じていたのだろうか?
30 “身を震わせる”という言葉の意味は?どういうことか?
31 14行目の“未知の国”とはどこか?
32 16行目に“ばあさんもこの木の美しさに見とれていました。”とあるが、この木とは何を指しているか?
33 17行目“中でも一番大きな、開ききった花にじっと目をそそぎました”とあるが、なぜ花に目をそそいだのか?
34 また、“目を注ぐ”というのはどんな意味か?
35 18行目の“この花びらは散ってしまうでしょう。”とあるが、それはなぜか?
36 20行目に“美の役割をはたした”と書いてあるが、それはどういうことか?
37 21行目の“実用のめんでも役に立つ番だ”とあるが、それはどういうことか?
38 22行目の“その花をつつんで新聞紙にくるみました。”とあるが、それはなぜか?
39 また、なぜ新聞紙なのか?
40 25行目の“塩づけにして…”とあるがなぜか?
41 また、同じく25行目の“びん詰めにするつもりでした。”とあるが、なぜびん詰めにしようとしていたのか?
(3ページ目)
42 1行目の画家とはどういう人か?
43 また、詩人とはどういう人か?
44 3行目“カンバス”とは何か?
45 5行目に“このバラの花は…”とあるが、このとは何を指しているか?
46 また、5行目の“このバラの花は何代でも生きつづけてゆくのだ”にはバラのどのような感情がこもっているか?
47 また、なんで何台も生き続けてゆけるのか?
48 10行目の“愛の絵本”とあるが、なぜ本のタイトルをこれにしたか?
49 10行目の“神秘編”とあるが“神秘”の意味は?
50 10行目にある“不朽の作品”とはどういう作品か?
51 12行目で“わたしもその詩と一緒で不朽なのよ。と”一緒で“と書いてあるのにもかかわらず、”私こそいちばんの幸福ものだ”(つまり同じ不朽だとは言っていても、結局自分が一番だといっている)と一番を決めたかったのはなぜか?
52 14行目の“そのようなバはなやかなバラの花の中に…”とあるが、そのようなとは何をさしているのか?
53 15行目にある“一つの欠点”とは何か?
54 16行目の“その花は茎の上にななめについていたもので…”からどういう花だと思うか?
55 17行目の“花の真ん中から、小さくいじけた緑色の葉のようなものがでている”とはあるが。“小さくいじけた緑色の葉のようなもの”とは何か?
56 18行目の最後に“バラの花は、よくこういうことがあるものですよ”といっているが、こういうこととは何か?
57 20行目風はなぜ“かわいそうな子だ”といったのか?
58 20行目の最後に“それ”とあるが、それは何か?
59 21行目の“敬意を表す”とあるがこれはどういう意味だと思いますか?
60 21行目の最後から、“自分が他のバラの花とは少しちがった形をしていることや…”とあるが、どういうところが違うか?
61 24行目の“求婚”とはどういう意味か?
62 25行目に“バラの花はそれには相手にならないで…”とあるが、それとは何か?
63 27行目の“向こうずねをこすりました。”とあるが、それはどういう意味か?
64 28行目に“バラの花には、それがわからなかったのです。”とあるが、なぜわからなかったのか?
65 32行目“これ以上の愛の極致がありましょうか!”とかいてあるが、これは何を指しているか?
66 33行目“ナイチンゲール”とはどんな人か?
67 35行目に“あれはわたし一人のために歌っているんだわ!”とあるが、なぜそう思ったのか?
68 35行目“欠点、言い換えればすぐれた特徴をもっている…”とあるが、その特徴とは何か?
(4ページ目)
69 3行目“シガー”とは何か?
70 バラの花はなぜタバコの煙に弱く、たちまち色が変わって緑色になってしまうのか?
71 またなぜそれを試してみようと思ったのか?
72 8行目に“幸福すぎるくらいだわ”とあるが、何が幸福すぎるのか?
73 10行目“自分で承知の上、たばこの煙で緑色になった”のはなぜか?
74 12行目にでてくる“庭師”とはどんな職業(仕事をする人)か?
75 17行目の“若い花形の舞踊家”とあるが、花形の舞踊家とはどんな人か?
76 30行目“そこにいた道具方の男がそれを拾い上げました”とあるがなぜ拾い上げたのか?
77 また、“それ”とは何を指しているか?
78 33行目“リキュールグラス”とは何か?

(5ページ目)
79 “あくる朝早く”とはどれくらいの時間か?
80 一行目の“年をとってぐったりひじかけいすにすわっているおばあさん”というところから、どんなおばあさんを想像するか?
81 2行目の“おばあさんは茎のところから折れている美しいバラの花をつくづくとながめ…”とあるが、このときおばあさんはどういう気持ちでながめていたのだろうか?
82 4行目のおばあさんの言葉で“ほんとだよ、”から始まっているが、何がほんとうなのか?
83 リキュールグラスの中にある茎の折れたバラだけが何もしゃべっていないのはなぜか?
84 8行目に“窓ガラスに穴があいていたんだ”とあるがなぜ穴があいていたのか?
85 なぜ最後の花のときだけ風がしゃべっているのか?
86 12行目で風は“わたしにはわかるよ”といっているが、風は誰がいちばん幸福だったのがわかったのか?
87 また、言って聞かせてあげてもいいがね。といっているがあえて言っていないのはなぜか?
88 21行目で風が“めいめいそれぞれ、持分はもっているんだ”といっているが、それぞれの持分とは何か?
89 18行目に“それして、わたしがこの子の母親ですよ。”とバラの生垣が言ったとあるが、それはなぜか?
90 同じく続いて、“それは私のですよ”とお日様の光が言い、“いや私だよ”と風と雨が言っている。これはなぜか?
91 1ページ目でも似たようなことを言っているが、お日様、露、バラの生垣の順番だった。なぜ最後は変わったのか?
92 また、はじめでは風と雨は言っていなかったのに最後では言っているのはなぜか?
93 なぜ最後は露ではなく雨になって、露はでてきていないのか?
94 風の持分はなんだったのか?
95 “みんなのうちでだれが一番幸福だったかいってくれないか。”とよびかけているのか?
96 また、ここでいう“みんな”とは誰を指しているか?
97 25行目の“あんたが言わなければいけないんだ”という文の“あんた”とは誰のことか?
98 また、なぜ言わなければいけないといった命令形になっているのか?
99 最後の文で“私はもう知ってしまった”とあるが、風は何をしってしまったのか?
(最後に)

100 この物語は何を伝えたいのか?
101 結局誰がいちばん幸福だったのか?


りえ
最終更新:2007年05月20日 21:16