分習法


 学習をする時、課題の初めから終わりまで全体を通して反復練習をすることを全習法、それに対して課題をいくつかの部分に分割しそれぞれの部分を小刻みに反復練習をすることを分習法という。
 たとえば、日本史の学習の際に縄文時代→弥生時代→飛鳥時代→奈良時代→平安時代というように一通り目を通す学習方法が全習法であり、縄文→縄文→縄文、弥生→弥生→弥生、飛鳥→飛鳥→飛鳥というように時代ごとに区切って学習することが分習法である。
 一般には、初めに分習法を行い、仕上げに全習法を行うことが学習に効果的であると言われている。


最終更新:2008年02月13日 00:14