2007年度 国語 A

①次の文章の空欄AからCに入る語の組み合わせとして適切なものを次のアからオまでの中から1つ選んで記号で答えなさい。

話す内容や表現についても、(A)から「はじめに」「次に」「それから」といった形や内容を求めず、話したいという児童の思いを大切にしながら、二つないし三つの文程度から徐々に内容を増やしたり、言葉や表現を考えたりできるような工夫をしたい。聞き手である教師や児童が、(B)聞き直したりしながら、話し手に楽しく相対するようにしたい。
また、話すこと・聞くことの言語活動は、児童の(C)な面と大きくかかわっていることを念頭に置き、学学級経営の上で、話しやすい学級、話したくなる学級経営に配慮することも必要である。

   A        B       C
ア 導入期  疑問に思ったり    技能的
イ 児童期  疑問に思ったり    心理的
ウ 児童期  あいづちを打ったり  技能的
エ 入門期  疑問に思ったり    技能 
オ 入門期  あいづちを打ったり  心理的


②次の文章の空欄AからCに入る語の組み合わせとして適切なものを次のアからオまでの中から1つ選んで記号で答えなさい。

(ア)の言語事項は、仮名遣いや助詞に関するものである。長音とは「おかあさん」のように「のばす音」、拗音とは「きゃ」「きゅ」のように「ねじれる音」、促音とは「らっぱ」のように、(A)、撥音とは「ん」の字に当たる「はねる音」のことである。指導に当たっては、発音に関する指導と関連させるとともに、語や文として読み書きする学習の積み重ねの中で、次第にその規則性に気付き、身に付けていくことができるようにする。
また、助詞の(B)については、(C)や聴写の指導を通すなどの工夫をして、繰り返して指導することによって、正しく文の中で書けるようにすることが必要である。

    A        B       C
ア 「小さな音」 「は」「が」「を」 接写
イ 「小さな音」 「は」「へ」「を」 視写
ウ 「つまる音」 「は」「が」「を」 暗写
エ 「つまる音」 「は」「へ」「を」 視写
オ 「つまる音」 「は」「へ」「を」 接写
最終更新:2008年04月13日 00:23