教育心理2 ~記憶と忘却~


問題:( )の中をうめよ

  • 記憶には情報を入力する(記銘、符号化)、情報を頭の中に保っておく(保持、貯蔵)、そして情報を頭の中から取り出す(想起、検索)という3つの過程がある。

  • (忘却)曲線において、節約率が0にならないことから、忘却とは情報が頭から完全に消え去ることではなく、(想起、検索)が失敗していることだと考えられる。

  • また、記憶は大きく3つに分けることができ、聞いたり見たりした瞬間的に残る残像のようなものを(感覚)記憶、15秒から30秒間続く比較的短い記憶の事を(短期)記憶、半永久的に残る記憶の事を(長期)記憶という。

  • (短期)記憶から(長期)記憶へ移すために必要なことは(精緻化リハーサル)である。また、(短期)記憶に記憶する容量はだいたい(7±2)チャンクといわれている。

  • 記憶に関する心理的研究はドイツの心理学者(エビングハウス)によってはじめられた。
(系列位置)曲線はU字型になっており、U字の右下がりの部分を(初頭)効果、右上がりの部分を(新近)効果という。


最終更新:2008年04月14日 23:12