くっつきの「は」「を」「へ」
T「それでは今日はくっつきのは・を・へというものを勉強します!」
S「はーい」
T「みなさんノートに、“わたしは一年生です”と書いてみてください」
S(ノートに書く)
T「書けましたかー?では先生が答えを書いてみます。」
(“わたしわ一年生です”と書く)
T「先生が黒板に書いた文と同じ文を書いた人―?」
S「はーい」「えーそれちがうよー!」
T「はい、実は先生が黒板に書いた答えは間違っています。だれかどこが間違っているかわかりますか?」
(わかる子に答えさせる、いなければ自分で直す)
T「この“わたしわ”の下のほうの“わ”は、“わたし”という言葉にくっついているので、くっつきのは、“は”と書きます。」
S「なるほどー」
T「このくっつきの“は”は、“は”と書きますが“わ”と読みます。みなさん間違えないようにしましょう!」
S「はーい」
T「では練習をします。」
(“犬”と“かわいい”を黒板に書く)
T「では、この2つの言葉を、くっつきのはをつかってつなげて文を作ってください。作った文はノートに書きましょう。」
S「できたー!」
T「はい、では○○さん、前に出てきて黒板に答えを書いてください。」
S(答えを書く)
T「この文を大きい声で、みんなに読んでください」
S「犬はかわいい」(くっつきの“は”を正しくかけているか、“は”を“わ”と読めているか。)
T「はい、よく出来ました!ではこのカードを使ってみんなで1人5つずつ、文を作ってみましょう!」
同様の例題をたくさんカードで用意する。
主語と述語のカード、“は”のカードを用意し、並べ替えてたくさん文を作れるようにする。
「を」「へ」も同様。
ゆき
最終更新:2008年04月18日 17:28