外国語


◎ポイント
言語や文化についての体験的な理解!!
積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成!!
「聞く・話す」を重視!!「読み・書き」は補助!!


●目標
外国語を通じて、①言語や文化について体験的に理解を深め、
        ②積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、
        ③外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながらコミュニケーション能力の素地を養う

●内容  第5学年および第6学年(年間35時間)
1.積極的にコミュニケーションを図ることができるよう指導する
(コミュニケーション場面例・・・あいさつ、自己紹介、買物、食事、道案内)
  ①外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験
  ②積極的に外国語を聞いたり、話したりする
  ③言語コミュニケーションの大切さを知る

2.日本と外国の言語や文化について体験的に理解を深める
  ①外国語の音声やリズムなどに慣れ親しみ、日本語との違いを知り、言葉の面白さや豊かさに気付く
  ②日本と外国との生活、習慣、行動などの違いを知り、多様なものの見方や考え方があることに気付く ③異文化交流を体験し理解を深める

●指導計画の作成と内容の取扱い
1.指導計画の作成に関しての配慮事項
  ①英語を原則とする
  ②学年ごとの目標を定め、2年間とおして実現を図る
  ③内容1と2の関連を図る
  ④児童の興味関心に合わせ、国語科、音楽科、図画工作科などの学習内容を活用する
  ⑤指導計画の作成・・・学級担任または外国語活動を担当する教師
   授業の実施・・・・・ネイティブ・スピーカーの活用、外国語に堪能な地域の人々の協力を得る
  ⑥CD、DVDの活用
  ⑦道徳の時間などとの関連を考慮

2.第2の内容の取扱いに関しての配慮事項
  ①2年間通じて、発達段階の考慮、音声面を中心にアルファベットなどの文字や単語は児童の学習負担に配慮しつつ音声によるコミュニケーションを補助するものとして用いる。
   ジェスチャーの役割
   外国語、外国文化に加え、国語や我が国の文化についても理解を深めることができるようにする

●5年・・・身近で基本的な表現を使い外国語に慣れ親しむ、
      友達との関わりを大切にした体験的なコミュニケーション
●6年・・・国際理解に関わる交流等を含んだ体験的なコミュニケーション活動
最終更新:2008年08月29日 16:27