経済界の団体である経済同友会は、教育提言を比較的多くだしているが、ここでは
1 高校を卒業するまでに社会人としての力を身につけることをひとつの目標とし、その方法を整備する。
2 大学では基盤となる教養教育を重視し、その上で専門教育・実践教育を大学院も含め充実させる。
3 大学を入学重視からより「卒業試験を重視」したものへと移行させる。
4 初等・中等教育を多様化・複線化し、選択可能になる。
5 学校を開かれた競争社会にし、教員の質の向上をはかる。
という提言をしている。
また企業が取り組むべき課題としては、
- 学校と企業の交流の拡大
- 企業のもつ教育コンテンツの提供
- 求められる能力の明確化
- 学卒未就学者への採用門戸開放
- 継続学習支援
- 教員研修の積極的受け入れ
- ファミリーフレンドリーな企業
を提起している。
最終更新:2013年03月02日 10:13