道徳的判断力


 自分の置かれている状況でどのような考え方や行動をするのが善であり悪であるかを判断する知的な力である。

 しかし、最近では判断力と言う以前に他人への道徳的無関心が増えているといえる。困っている人を見て見ぬふり、関わって自分に被害が及ぶ、黙って通り過ぎても悪いことではないと言った感情が働くのである。道徳的判断力の育成は善悪の判断と同時に、人間としてどのように対処することが望ましいかを判断する力を養うことが大切である。


参考:最新教育用語
   http://www.ed.shogakukan.co.jp/cgi-bin/yougo/index.cgi

最終更新:2007年09月15日 01:01