○●○片上伸○●○
八大教育主張《1921年大正デモクラシー時、民間の出版社が東京で開催した講演会》で代表的な教育家8名が各自の教育論を主張した。その中の一人。

文芸評論家。野間郡波止浜村(現今治市)出身。号は天弦。明治末期から昭和初期にかけての日本文壇の評論家。東京専門学校(現早稲田大学)に進んで坪内逍遙らの指導を受け、卒業後は島村抱月主宰の『早稲田文学』記者となった。後、日本の大学で初めて早稲田大学がロシア文学科を創設した時に主任教授となったが、やがて教職を辞した。文学の社会性を強調する唯物史観の文学論に移行し、プロレタリア文学理論の構築に取り組み、その理論的根拠を確保した批評家の第一人者として評価されている。
http://joho.ehimeiinet.or.jp/syogai/jinbutu/html/143.htm
最終更新:2007年04月25日 14:47