(ンドリーヤとリッヒヒコナビエ人民の民主的社会主義共同体共和国)
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玲語名 |
Democratic Socialist's N'Drijan and Richhiconavien Peoples' Commune |
| 略称・通称 |
DSNRPC,ウンドリヤとリヒコナヴィのレーテ,ウンドリッヒ・コミューン |
| 国旗 |
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| 国章 |
#ref(ファイルのURL) |
| 国の標語 |
郷土か死か、我らは必ず勝利する |
| 国歌 |
常勝の大地 |
| 国花 |
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| 公用語 |
レイリル語 |
| 首都 |
ヌスンガリ |
| 民主的社会主義共同体議長 |
ウゴンゴ・ヒリヤ |
| 行政主席 |
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| 通貨 |
西セイルナシア・ディナール |
| 変遷 |
レイリル植民地化 |
年 月 日 |
| 事実上の独立 |
AE2年2月9日
アングリア・コモンウェルス内のドミニオンとして |
| 独立の「確認」 |
AE268年10月8日
合同王国との共同宣言による |
ンドリーヤとリッヒヒコナビエ人民の民主的社会主義共同体共和国、通称ウンドリッヒ共和国はセイルナシア南西部に位置する共和制国家。旧レイリル領。
大陸部のウンドリーヤと島嶼部のリッヒヒコナビエから構成され、リッヒヒコナビエは中央政府から強い自治権を確保したリッヒヒコナビエ革命政府によって統治されている。
国名
正式国名は玲語で ''Democratic Socialist's N'Drijan and Richhiconavien Peoples' Commune '' 。 公式の国際共通語表記ではンドリーヤとリッヒヒコナビエ人民の民主的社会主義共同体共和国 。
歴史
植民地化以前
遅くとも250万年ほど前には既に現在のウンドリーヤ北部に化石人類が現れていたことが明らかになっている。
ラージマーヤ部族が領有したとされる「スフンド」はウンドリーヤに比定されている。
植民地化
セーニア沿岸では早くから商業的目的からレイリル人の入植が行われた。 年、セニヤ王国はレイリルの保護下に入りセニヤランド保護領 ( ''Senyaland Protectorate'' )となったが、これはレイリルによるウンドリッヒ植民地化の嚆矢であった。その後、セニヤランド、ベグイダ、リヒコナビエをはじめとする諸地域が保護化され、それらは 年にレイリル南セイルナシア保護領 ( ''Leilish Southern Saylunasia Protectorate'' )に再編された。保護領の行政官たちは現地人が法的手続きに精通していないことを良いことに彼らの土地を収奪していった。商品作元であるコーヒーなどが大規模なプランテーションで栽培され、しばしば飢饉に見舞われた。また、銅鉱山の開発が行われ、この時期には白人入植者が急増した。
LSからFG
宗主国であった合同王国はロスト・セレナ以降急速に国力が衰え、それまでの植民地を維持することは困難を極めた。また、現地人による独立運動もこの頃よりはじまった。P.C.14年2月、南セイルナシア保護領はセニヤランド・ウンドリヤ連邦 に再編されたが、これは黒人運動を抑え白人国家を作る為の布石とされた。人種別の人口登録制度が実施された。なお同時期にはセイルナシアで白人国家としてタンペスティアが独立している。A.E2年(P.C.18年)、リヒコナビエを除く地域がウンドリヤ ( ''Dominion of N'Drija'' )として独立した。しかし、なぜかレイリル本国からの総督の派遣が行われなかったことから、この時点で事実上独立したこととなる。白人による圧倒的多数の黒人への圧政が続けられた。ロスト・アルテミス後の八月革命の余波により、黒人住民による民族運動が活発化した。ウンドリーヤ人民解放戦線は人種隔離政策の廃止を求める初の統一戦線であり、黒人と白人が共闘する画期的組織であった。名目上、組織の代表が白人であったこともあり、政府は黒人抑圧諸法を適用することによる弾圧ができなかった。いわゆる「霧の時代」に入ると、食糧事情・エネルギー事情が悪化し、解放運動もまたピークを迎えた。ゼネラルストライキが行われ白人支配層都市への食料供給が停止された。解放派は支配層を農村から包囲することで、ついには人民の平等を手に入れた。黒人と白人による協力政府は黒人と貧困層白人への福祉政策に力を入れた。一方で旧支配層のインテリも追放することなく重用し、これが後の通信技術などにおける進歩につながった。
独立の「確認」
以降、「霧の時代」が終わるまでウンドリーヤは貧しいながらも安定した政権が続いた。複数政党制が導入され、国民戦線と人民党の二大政党が出現した。リッヒヒコナビエでは依然として白人支配が続いていたが、201年の白人軍人ユギーダ将軍のクーデターで黒人解放政策が取られた。このころ、ブラック・セイルナシア復興の思想が勃興し始めていた（後述）。長らく民衆運動が続き、254年、ウンドリーヤとリッヒヒコナビエは合同に向けた交渉を始め、268年、正式に合同しンドリーヤ・リッヒヒコナビエ共和国が成立した。外邦との通信が可能となり外交が再開される際、ドミニオンの地位が問題となった。ウンドリーヤは国際法上はレイリルのドミニオンであるはずであると気づかぬまま独立国として振舞っていた。A.E268年、国民戦線代表のヤルエルゼマン氏がオルタルス市に派遣され、合同王国との共同宣言によってウンドリーヤは「既に独立国である」とされた。
269年、中央政府の汚職事件に端を発して共和国の政体の改革に関する大きな動揺が起こった。危うく内戦に陥るかというところであったが、大統領に選出されたヤルエルゼマンは挙国一致内閣を組閣、国家機構の抜本的改革に着手した。直接民主制に基礎を置く意思決定制度と平等な資源分配が志向され、274年人民共同体制に移行し、ンドリーヤとリッヒヒコナビエ人民の民主的社会主義共同体共和国が成立した。
政治
民主的社会主義共同体(ンドリーヤとリッヒヒコナビエ人民の民主的社会主義共同体,人民コミューン)を国権の最高機関とする独自の政体をもつ。
民主的社会主義共同体
国会にあたるものとして共同体の意思決定期間である代表議会がある。比例代表制の普通選挙で選出される上院（国民代表議会）と各州と「政府」の代表による下院（全州代表議会）の両院制。閣僚に相当する行政委員は議会の獲得議席数に応じて自動的に各政党に割り振られる。行政委員の互選により行政主席が選出され、これが行政上の最高責任者となる。なお、民主的社会主義共同体議長は法規上国家元首とされるが、その職域は儀礼的な職務に留まる。
イニシアチブとレファレンダム
憲法により各種の直接請求権が大きく保障されている。代表的なものとして憲法・法律の改廃の人民発議（イニシアチブ）、国政上の課題に関する人民投票（レファレンダム）など。
「州」と「政府」
リッヒヒコナビエ革命政府のみ州ではなく「政府」と称するが、州と「政府」のいずれも同様に高度な自治を持つ。各州・「政府」の議会も民主的社会主義共同体を模したものとなっている。
軍事
国際関係と外交姿勢
セイルナシア共同体構想
現在の外交関係
地理
国民
民族
文化
宗教
- 聖光会(玲国国教会/パロンシュレイヒ教サウスウェル派)
- 説明文
- パロンシュレイヒ教(カトリキア教徒)
- 説明文
最終更新：2015年02月23日 21:26
