「我思ふ、故に我在り」{ Cogito, ergo sum }
明証・分析・総合・枚挙、物心二元論
スピノザ、ディドロ、ラニメトリへ 科学を肯定
R. Descartes(1596-1650) 科学の社会的効用についてはベーコンと見解を共にしていたが、彼は経験的事実からの抽出よりも、数学的な汎理性主義をとった
神即自然
プラトンやアリストテレスによって必然という観念は生み出されたが、
自然がそれに従う法則という考えはなかった
デカルトによって初めて、法則(lois)の概念が確立
自然法則は、実験的方法によって科学的事実が獲得されなければならない
S. Sterin(1548-1620) 物体の釣り合いや液面の圧力を論じた
W. Gilbert(1540-1603) 地球は大きな磁石である
P. Gassendi(1592-1665) 原子とその運動とを神によって創造されたものだと偽り原子論を復活させる
真空を認め原子の不可分割性を唱えたため、デカルトと全面的に対立した
R. Boyle(1627-91)による粒子哲学(corpuscular philosophy)の提唱 『形相と質の起源』
1.あらゆる物体に共通な延長をもつ分割不可能な不可侵入性の実体であるひとつの普遍物質が存在する
2.諸物体の多様性は、この物質の運動によって生じる
3.これらminima naturaliaは、群をなし粒子(corpuscule)をつくる
4.世界の質的多様性は、粒子のわれわれの感覚器官に及ぼす作用によって生ずる
ただし、ボイルは距離を隔てて粒子間に働く力を認めていない
E. Torricelli(1608-47)は真空管の実験を行い、B. Pascal(1623-62)が引き継いだ
真空の可能性・大気圧の存在を見出す→流体静力学
F. Vieta(1540-1603)によって、記号化した表記法が定義された
図形の面積や体積を求める問題は、17世紀になりF. B. Cavalieri(1598-1647), Torricelli,
P. Fermat(1601-65), Wallisらによって大いに発展させられた→「極限」の概念が生まれる
ニュートンの師であるI. Barrow(1630-77)は、求積と接線法、つまり微分と積分とが互いに逆演算になっているという定理を発見し、微積分学として統一し、1671年までにニュートンによって完成されている
G. W. Libniz(1646-1716) デカルト・パスカル・ホイヘンスらの影響
ベルヌーイ兄弟の助けを元に、今日の微分積分学の大部分を作り上げた
モナド(単子) 予定調和説
C. Huygens(1629-95)は、デカルトの衝突理論を否定し、
慣性の法則や全ての速度が相対的である事・弾性衝突の議論を発表
これらの問題は、既に運動量・運動エネルギーの保存という概念を含んでいた
振り子や遠心力・後々の波動の議論においても数学的見解を示した
『プリンキピア』 ケプラーやガリレイの取り上げた天体の相対運動における問題は、
ホイヘンスによって論じられなかった
衝突問題の定式化・保存則・円運動の解析の三つは、デカルトの議論を受け継いだものである
アプリオリな原理から天下る哲学体系でなく、
経験に基礎をおきつつ論理的に構成された科学理論の体系を示す
また、絶対時間・絶対空間の概念を導入した古典力学を完成させた
プリンキピアにおける万有引力はホイヘンスによって反対された
これに対し、仮説をつくらない(Hypotheses non fingo)という立場のニュートンは、重力があるという事実だけで十分だとした
プリンキピア第2版の出版に手伝ったR. Cotes(1682-1716)はニュートンの万有引力を評価する上で、
重力が物体に内在する力だと言明してしまった→現代物理学の登場に判断が待たれる