ただひたすら寒い。 家にいすぎで飽きたのだろうか。 外にぶらっとでかけた。
外も飽きた。 さて、どこに行こうか。 銭湯にでも行くぞ。
銭湯は歩いて一分以内。 尤もな形の煙突を備えている。 番頭さんが中身を覗けないタイプの健康的な銭湯。
その番頭さん夫婦は、根っからの江戸っ子風。「いらっしゃい」を「らっしゃい」と言う。 風呂代は近年380円から400円へと値上げ。 おかげで風呂が10円くさくなくて良い。
おっさんは、やたら体の整った人が多い。 彫り物をしている人もちらほら。 一方で若者は、貧弱で貧相な人が多い。
おっさんは、誇らしげに風呂の前でなにやら立ちあがる。 大抵の若者は、その不敵な面構えにびびる。 その点、我が輩はおっさんに一瞥をくれて、くくくっと笑う。
我が輩は、ジェット風呂に入るふりをして薬草風呂に入る。 なぜならジェット風呂は、ただひたすら熱い。 一方で薬草風呂は、やすっぽいバスクリンが入っている。
シャワーはぬるい。 水の出は良い。 風邪ひいているので、今日のシャワーは短め。
夏の銭湯は涼しい。 冷房がガンガンにきいている。 逆に、冬の銭湯は寒い。
帰ったらテレビが案の定つまらない。 朋チャンだけが楽しみ。 でも、あれって思いっきり過去の実績を使ってない?
で、ガキの使いは、眠いときはおもろない。 ので、体のぬくいうちに、 寝る。